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  • Kanako

渡米までの流れ

更新日:2020年8月19日


平成30年度の海外学振に合格してから、実際に渡米するまでの流れをここにメモしておこうと思います。継時的に書くとこんな感じ。

2017.9.28 海外学振面接

2017.10.12 面接結果:合格

2017.10.12 カーネギー(渡航先)に合格を連絡

  → 英語での給料額面を示した書類が必要と言われる

   → 学振に採用証明書受入れ通知書(英語)の発行を依頼

(この間3週間)

2017.11.6 学振から書類が届く→スキャンして渡航先にPDFで送付

(この間3週間)

2017.11.27 渡航先から何も返事がないので催促のメールを送る

     →渡航先でゴタゴタがあって遅れるという返事が来たので待つ

2017.11.30 DS-2019のフォームが届く→合わせて英語の能力証明も必要だと言われる(まじか!)

2017.12.12 DS-2019を提出(帯同家族ありver.と無しver.の2つ→結局無しver.が採用される)

2017.12.20 TOEFL試験を予約(2018.1.6に試験)

2017.12.20 渡航先から連絡がないので、催促のメールを送る

     →英語能力証明書(TOEFL Score 80以上)がないと先に進めないと言われる(まじか!)

2018.1.6 TOEFL試験を受ける

(この間約2週間)

2018.1.17 試験結果(Score:83。ギリギリ合格!)

     →渡航先にメールでscoreを送る

     →担当者が異動。。。(まじか!)→後任の方にこれまでの書類をすべて送る。

2018. 1.23 TOEFLのオフィシャルな結果が出たので(前回はスクリーンショットを送っていた)それを送りつつ前回から何も返信が無いのでお伺いを立ててみる→しかし、なしのつぶて

2018.1.26 学振に提出すべき書類を送る(様式1, 1-1, 18, 19 & 学位証明書)

2018.1.28 ビザもまだ取れていないけど、家族3人分の航空券予約

2018.1.30 現在どのような状況かを渡航先の担当者に質問

2018.2.2 FedExでDS-2019を送ったとのメールが届く

2018.2.6 DS-2019が手元に届く

※SEVIS料金の支払いにはDS-2019に記載されているSEVIS番号が必要なので、DS-2019ができるまでは何もできない。

2018.2.8 SEVIS費用の支払い、DS-160の作成

2018.2.9 アメリカ領事館(大阪)での面接予約

2018.2.20 アメリカ領事館(大阪)での面接

2018.2.24 ビザ付きパスポートゲット‼

・・・・・

2018.4.1  渡米!

※ 日本において必要な手続きや渡米準備についてはこのwebsiteを参考にしました。https://postdoc.redacinc.com/research-study-abroad/paperwork-in-japan

学振の合格通知を送ってから2ヶ月経ってから、英語の能力証明がいると言ってくるなんて!

もうちょっと早く言ってくれたら準備のしようもあったのに。。。

海外学振で、J1ビザで行かれている方のブログ等でもTOEFLを受ける必要があったなどという記述をみたことは無かったので、行き先によって異なるのだと思います。

しかし、もし必要であれば早めの対策が重要かと思います。特にTOEFLは一回の受験料が2万円ほどするので、そう気軽になんども受けたいものでは無いですし。。。

ビザも夫はH1で、私はJ1と異なるビザだったので準備する書類も違い、互いを参照することもできず少しこんがらがる場面もありました。また、先に夫と息子のビザ取得は完了していたため、『私だけビザが取れなかったらどうしよう。。。』と心配していましたが、面接も何事もなく終わりました。他の方のブログに書かれていた、大学院での成績証明書は必要ありませんでした。

必要だったもの:

・パスポート(現在のもの+過去10年間に発行されたもの)

・顔写真

・DS-2019(受入許可書、原本)

・SEVIS費領収書(I-901, $180)

・DS-160($160)

・財政証明(特別研究員採用証明書+渡航先からの受入承諾書 (DS-2019だけでも事足りるかも))

・面接予約確認書

パスポートの有効期限が渡米期間中に切れてしまうのですが、在米中に更新すればいいようです。どちらにしろ、expiredの日付が1年以上残っていると更新ができないので、そうするしか仕方ないのですが。任期が切れかけた頃に日本大使館に行って、更新手続きをするのでまたそのこともブログに記録しようと思います(約2年後だけど)。

運転免許は州によって異なる規定があるらしいのですが、カリフォルニアでは特に国際免許を取得しなくても(国際免許も結局日本語の免許を英語に翻訳しただけのもの?らしいし)日本の免許そのままで使えます。レンタカーのカウンターで見せたらOK。ただ、元号(平成○年)だと向こうの人にはそれが西暦何年なのかわからないので、それを直してもらう必要はあるようです。HertzやDollerといった大手のレンタカー会社だと無料で、運転免許の翻訳を行ってくれるので頼むといいと思います。1年以上滞在するならカリフォルニア州の免許が必要となるので、SSNが出たら運転免許の取得試験を受けなければ。。。

他にも様々な手続きや手配をしたのですが、細かくなるので箇条書きだけに留めておきます。

・区役所で国外転出届けを出す。

・年金事務所に行って、共済年金から国民年金への切り替えの手続きを行う。

(振り込み自体は翌年の4月以降にしかできないので、日本にいる家族に代替手続きをしてもらう)

・郵便の転送手続きをする(e転居)。

・ガス、電気、インターネット、携帯の使用停止申請。

・小児科で子どもの予防接種リスト(英語)をもらう。

・SONY銀行のデビットカードを作成(ここがもっとも外貨変換手数料が低い)。

・ユニオンバンクの口座を開設、checkingとsaving両方(三菱東京UFJで申し込める)→カリフォルニアにしか支店は無いかも。※現地に来てみるとBank of Americaやcitybankが優勢なので、現地に来てから作ってもいいのかもしれません。

・保育園、家、車の候補地をネット(craigslist、sale-n-buy)で探し、行ってすぐ見学できるようアポを取る。

・アメリカについてすぐ借りられるレンタカーの予約、Airbnbでの宿の予約

3月は研究の引き継ぎや、引越しでバタバタとしていましたがその合間を使って、上記のことを遂行しました。夫婦で渡米となると、互いに互いを頼りにしていて「あ、これやっていなかったの?」ということもあったので、お互いに何をすべきか、何が完了しているのかを逐一報告しあう必要があると思います。2人なら2倍早く進みますが、抜け漏れが出てくる可能性も否めません。Dropboxを使って必要書類をシェアしていたのは良い取り組みでした

長くなりそうなので、この辺で。

次のブログに、保育園・家・車を見つけるまでについて書こうと思います。

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