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  • Kanako

アメリカでの保育園・家・車探し

更新日:2020年8月19日


前回は渡米までの準備について、ざっと流れを綴りましたが、今回は中でも生活の基盤となる屋台骨、アメリカでの保育園・家・車をどうやって探して、結局どんなところに落ち着いたのかについて書こうと思います。

は早くから探せばいいというものでもなくて、4月から借りたい場合、2月から予約するとデポジットが発生するのと、すぐ借りないのであれば嫌がられるようです。また月初めが移動が多く空き部屋も出やすいということで、そのタイミングを見計らうのがいいそうです(後日知りました)。家を探すサイトとしては、craigslist (SF bayarea)walkscoreSUpostなどを見ていました。アメリカの家は家具付きのものが多くて、日本から何も持たずに渡米する私たちにとってはとてもありがたかったです。また、カントリー調だったり、モダンだったり、オーナーもしくは前の借主の個性が出ていて、写真を眺めているだけで時間があっという間に過ぎていきました。しかし、間取り図が無いのと、広さの単位がft^2 (スクエアフィート)なので正直イメージしづらい。。。子供がいるならベッドルームは2つ必要、という声は無視して(2bdになったら、家賃が$1,000くらい上がる)、まず渡米してすぐは多少高くても安全で(犯罪の多いところをヒートマップで表してくれるTrulia.comを参照)職場からのアクセスが良いところ、という条件で探しました。SF bayareは毎年家賃が10%程度上がるらしく(たとえ契約が更新されていても)、1年未満で引っ越すこともざらにあるようです。だからなおさら家具付きがありがたい!

私たちは渡米して初めの2週間は知人の家にお世話になり、初めの2、3日で家の候補をリストして、5軒ほどメールでやりとりした後、実際に2軒見に行って、より条件のよかった方に決めました。これらのやりとりは1週間で済んだので、ホテルを借りれば家の問題はそんなに大きくないのかなと思います。ネット上だけでなく、now leasing!という看板もたくさん立っているのでそこに直接押しかけてもいいのかと思います。

家とは逆に保育園は、アメリカ行きが決まってすぐから探し始めたほうがよかったです。なんならお腹にいる時から。アメリカの保育園は全て私立で、各保育園ごとで受付をするので、みんな一斉に役所が受け付けて選抜をする日本とは違います。各保育園にwaiting listというものがあって、そこに名前を載せてもらって順番待ちです。初めはcraigslistやyelp!を使って探していました。これらで良さそうな園があれば、その保育園のHPを見て直接メールでやり取りをしました。このとき、どこで働いているかとか、就業時間とか、親との距離(面倒を見てもらえる人がいるかどうか)などの質問は一切ありませんでした。一応信頼を得るために、子どもの父親も母親もきちんとした研究機関に勤める研究者であることは申告しましたが。まあ月20万円以上払わなければいけないのだから、それを払えるレベルのご家庭なら誰でもどうぞ、という感じなのでしょうか。いやもうほんと高い。。。!!話はそれましたが、この方法で探して23件連絡したうち、1件しかアポイントを取ることはできませんでした。全然空きがないです。そこで次の手としてSpotdaycareという仲介業者にいろいろと条件を伝えて、現在空きのある保育園を教えてもらいました。そこで3つ紹介してもらい、また自分で探した1つと、合計4つの保育園を見学しに行ったのですが、最終的にSpotdaycareに紹介してもらったうちの1つに通園できることが決まりました。手数料は月の保育園料の10% (約$200) かかりますが、それで保育園が見つかるなら安いものかと思います。

もcraigslistで探していましたが、夫がPriusを希望し、個人から譲り受けると電気系統に問題がある場合も多いとのアドバイスを受けたため、最終的にはディーラーから買いました。個人間でのやりとりよりは高くついたかと思いますが、安全をお金で買う、という初心を思い出し、まあこれでよかったかなと納得しています。

車に関する面白い話としては、アメリカはみんな大体高校生〜大学生くらいで初めての車を買うらしいのですが、その値段が$500~2,000なんですって!驚くほどの低価格なのですが、やはり問題も多いらしく、私達の友人は週に1度はメンテナンスしていたと言っていました。また中には走行していてエンジンが火を吐いた、とかいう話も。あまり見た目を気にしないですね彼ら。同僚の車もシートはボロボロだし、窓も手回しで開けるタイプで、ステレオもCD入らないですが、走ればいいという雰囲気でした。けれど日本よりもPriusや日産のLeaf(電気自動車)が多く走っている印象を受けます。大学構内にも電気自動車の充電場所がいたるところにあるし。環境負荷に対する意識が高いのでしょうね。

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